MODEL PLAN
山を切り開かれて造成された高台の住宅地の縁に立つ邸宅の事例。
崖側にプライベートな庭を確保するためL字型の建物で道路面を遮るような設計となっている。
目下に広がる街並みを大きく取り込む2階のパブリックゾーンは敷地のメリットを最大限にいかした素直な構成とした。
L字型による視線構成と、内外兼用の素材選定によって、建物内にいても随所で外部空間を感じられる演出を施しており、
この場所で暮らしているという実感が力強く伝わる建築である。
建築当時は認知や普及が十分でなかった省エネ性能を高水準で確保しており、
ハイブリット給湯器による床暖房の採用や、趣味用の防音処理室など、建物全体の性能は非常に高く保たれている。
クライアントが長年かけて選定した場所の魅力をダイレクトに味わえる建築が高く評価されたプロジェクトであった。
竣工2015年
用途 専用住宅
構造 木造
規模 地上2階
敷地面積 330.58㎡
建築面積 99.25㎡
延べ面積 148.01㎡
※面積は車庫部分などを除く