ARCHITECT
プロ
川西 敦史
Atsushi Kawanishi
川西敦史建築設計事務所
川西敦史建築設計事務所 主宰
環境や地域社会、暮らしと持続的に融合する建築を目指す、川西敦史建築設計事務所。
環境と空間の融合に、暮らしの豊かさを織り込む——川西敦史建築設計事務所は、住宅設計における“本質”を追求するプロフェッショナル集団だ。多種多様で高難度の建築で培った経験と、住まい手の感性に寄り添う設計力。その融合が、唯一無二の邸宅を生み出す。
代表・川西敦史氏は、住宅のみならず高輪ゲートウェイ駅、GINZA KABUKIZA、JPタワーKITTE、帝京大学小学校、飯山市文化交流館なちゅら、The Oppsite House(北京)など、日本の象徴となる建築から地域社会と寄り添う建築まで多種多様な人の営みと連続する建築を手がけてきた建築家。現在は西日本を設計活動の拠点としながら、岡山大学准教授としても教育・研究にも携わり、地域に根差しながら、建築の社会的価値を広く発信している。グッドデザイン賞、BCS賞、日本建築学会作品選奨など受賞した建築を多く手掛け、設計力・社会性・環境との調和の三位一体が高く評価されている。
住宅設計においては、「余白のある暮らし」「環境と融合する暮らしの空間」をテーマに、住まい手の暮らしを豊かに拡張する設計を展開。たとえば「鶯の家」では、住空間と庭を数珠繋ぎに織り込み、暮らしの豊かさを幾重にも重ねながら環境に開かれた住環境を構築する。
川西氏の設計は、単なる住宅ではない。住宅を一つの住まいとしてみるだけでなく、地域や都市、社会環境を構築する要素の一つという視点を持ち、住まいの在り方を考える。暮らしが住宅の中に閉じることなく、プライバシーを守りながらも環境、地域、社会へ如何に接続するか、そのような融合の中で住まい手にとって本当に豊かな暮らしの在り方を見つめる。そして何より、設計段階から住まい手と環境と丁寧に対話を重ねながら、施主の見えているもの、まだ見えていないものを共に探しながら、この場所に本当にあるべき暮らしの姿を探り当てる。
「ただ住むだけでなく、暮らしが豊かになる世界をつくりたい」——そんな想いを持つ方にとって、川西敦史建築設計事務所は、最適解となるだろう。設計とは、知性と感性を研ぎ澄ます体験。その先にある、上質な暮らしへ。